報告第12号
公益財団法人太宰府市文化スポーツ振興財団の経営状況報告について
  • 主な事業は、いきいき情報センターを始め9つの施設の管理、運営と文化スポーツの振興に関する事業を行い、イベント、展示事業、軽スポーツやレクリエーション、また文化スポーツ振興財団設立30周年記念事業として、上映会や落語、演奏会やコンサートなど、合わせて174事業を開催した。

  • この結果、各種事業の参加者数は延べ3万4999人、管理、運営している施設においては、43万2857人の方にご利用をいただいた。

  • 今後も多様化する市民ニーズに応えるために、サービスの向上を図るとともに、市民が安全で安心して使用できる施設の管理、運営に全力を傾注していく。

  • 決算については、主な収益として、指定管理料収益、自主事業収益、施設利用料収益、市補助金等を合わせて、当期経常収益計3億299万4845円。

  • 経常費用については、財団が管理運営する各施設の事業費、管理費を合わせて、合計2億9951万6799円となり当期経常増減額は394万100円。これに一般正味財産期首残高を合わせると、基本財産を除き一般正味財産期末残高は8038万2278円となる。

  • 令和5年度の事業計画と予算については、当財団の設置目的に基づく生涯学習支援事業や展示事業、また健康増進を図るスポーツ振興事業、イベント等を、いきいき情報センター、文化ふれあい館、男女共同参画推進センタールミナス、市民図書館の文化施設並びに体育センター、歴史スポーツ公園の社会体育施設において、合計260の事業を計画している。

  • 予算については、7施設の指定管理料収益と自主事業収益、施設利用収益等を合わせて、収支予算として経常収益2億9752万2千円、経常費用計が3億3406万7千円で当期経常増減額はマイナス3654万5千円となる。

  • 一般正味財産期首残高は基本財産を除き4613万9378円を見込んでおり、それを加えると一般正味財産期末残高は913万9378円となる。

  • 地方自治法第243条の3第2項の規定により議会に報告する。