報告第13号
公益財団法人太宰府市文化スポーツ振興財団の経営状況報告について
  • 令和3年度の主な事業としては、いきいき情報センターを始め9つの施設の管理、運営と文化スポーツの振興に関する事業を行い、各種講座、イベント、展示事業など150事業を開催し、団体及び人材等の情報収集と広範な情報提供を行った。

  • この結果、財団が管理、運営している施設において、33万4500人の方にご利用をいただいた。

  • 決算は、主な収益として指定管理料収益、自主事業収益、施設利用料収益、市補助金等を合わせて、当期経常収益計2億8701万1852円。

  • 経常費用は、財団が管理運営する各施設の事業費、管理費を合わせて合計2億7997万8275円となり当期経常増減額は703万3577円。

  • これに一般正味財産期首残高を合わせると、基本財産を除き一般正味財産期末残高は7670万3378円。

  • 令和4年度の事業計画について、公益財団法人に移行し10年目にあたり、また財団設立30周年を迎えることから、当財団の設置目的を踏まえた周年事業を含めた生涯学習支援事業や展示事業、また健康増進を図るスポーツ振興事業、イベント等を、いきいき情報センター、文化ふれあい館、男女共同参画推進センタールミナス、市民図書館の文化施設並びに体育センター、歴史スポーツ公園の社会体育施設において、合計259の事業を計画している。

  • 予算については、7施設の指定管理料収益と自主事業収益、施設利用収益等を合わせて収支予算として経常収益2億9404万3千円、経常費用計が3億2413万6千円で当期経常増減額はマイナス3009万3千円。

  • 一般正味財産期首残高は、基本財産を除き5299万3401円を見込んでおり、それを加えると一般正味財産期末残高は2242万9401円。