議案第60号
太宰府市歴史と文化の環境税条例の一部を改正する条例について
  • 適用期間の3年延長を行うため、条例の一部を改正する必要が生じたので、地方自治法第96条第1項第1号の規定により議会の議決を求めるもの。

  • 歴史と文化の環境税は、本市固有の歴史的文化遺産及び観光資源等の保全と整備を図り、環境にやさしい「歴史とみど り豊かな文化のまち」を創造するため平成15年5月23日に条例の施行を行った。

  • 導入後これまで5回の適用期間の延長を行い、現在18年を経過しようとしている。

  • その間の収入は約11億1千万円にのぼり、今では本市にとって魅力あるまちづくりのための大変貴重な財源となっている。

  • 来年5月に条例の適用期限を迎えるにあたり、今後について検討するため、本年8月から4回にわたり太宰府市税制審議会を開催した。

  • 審議会では様々な意見が出されたが、10月22日の第4回審議会において、歴史と文化の環境税を現状のまま3年間継続することが望ましい、との答申をいただいた。

  • 本市としても、この答申を十分に尊重し、本税の適用期間を、さらに3年延長するもの。