報告第11号
公益財団法人太宰府市文化スポーツ振興財団の経営状況報告について
  • 主な事業としては、いきいき情報センターを初め7施設の管理、運営と文化スポーツ振興に関する事業を行い、各種講座、イベント、展示事業などの256事業を開催し、団体及び人材等の情報収集と広範な情報提供を行った。

  • この結果、財団が管理運営している施設については約58万6444人の方にご利用いただいた。

  • 今後も多様化する市民ニーズに応えるためにも、サービスの向上を図るとともに、市民が安全で安心して使用できる施設の管理運営に全力を傾注する。

  • 決算については、主な収益として、指定管理料収益、自主事業収益、施設利用料収益、市補助金等を合わせて当期経常収益は計2億8505万602円。

  • 経常費用は、財団が管理運営する各施設の事業費、管理費を合わせて合計2億7646万5038円。当期経常増減額は858万5564円となった。

  • これに一般正味財産期首残高を合わせると、基本財産を除き、一般正味財産期末残高は6931万819円。

  • 平成27年度の事業計画と予算については、公益財団法人に移行し3年目にあたり、事業については生涯学習支援事業や展示事業、また健康増進を図るスポーツ振興事業、イ ベント等を、いきいき情報センター、文化ふれあい館、女性センタールミナス、市民図書館の文化施設、ならびに体育センター、歴史スポーツ公園、史跡水辺公園市民プールの社会体育施設で、合計310の事業を予定している。

  • 予算については、8施設の指定管理料等収益と自主事業収益、施設利用料収益等を合わせて、収支予算として経常収益計3億8484万4000円、経常費用計3億9045万2000円で、当期経常増減額はマイナス560万8000円となる。

  • 一般正味財産期首残高は、基本財産を除き、5454万5355円を見込んでおり、それを加えると一般正味財産期末残高は4893万7355円となる。