平成26年度は庁舎非常用電気設備整備事業や道路新設改良事業など計5件の事故繰越を行った。
繰越総額は9599万8218円で財源内訳は国庫補助金、市債などの特定財源が8662万800円、一般財源が937万7418円。
5件は例年と比べ多い。本市においては従来より会計年度独立の原則に基づき計画的かつ効率的な予算の執行に務めているが、例年数件程度避けがたい事故のため歳出予算を翌年度に繰り越している。
なお今回の事故繰越の理由についてはそれぞれ個別の要因によるものであり、特に根本的な理由はない。
今後についても引き続き事業の早期着工と計画的な執行を行い、できるだけ事故繰越が生じないように努める。