認定第2号
平成24年度太宰府市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算認定について
  • 歳入71億5万2746円、歳出77億6417万5373円。

  • 対前年度比では歳入2億6504万529円、3.9%の増。歳出は4億2635万6326円、5.8%の増。

  • 歳入、歳出差引は6億6412万2627円の赤字決算となった。

  • 本歳入不足額について は平成25年度補正予算として6月議会で議決された。

  • 歳入の国民健康保険税については前年度を若干下回り、保険税収入は対前年度比で-2%、326万5474円の減となったが、前期高齢者交付金が対前年度比34.6%、4億8638万1067円の増。

  • 一方 歳出総額の63.5%を占める保険給付費が対前年度比で2.1%、1億258万1917円の増、また後期高齢者支援金が対前年度比12.6%、9822万2359円の増となっており、歳出の増加に歳入額が及ばなかったことが赤字決算の主な原因。

  • 今後も厳しい財政状況が続くと見込まれるが社会保障と税の一体改革の一環として高齢者医療制度を含む医療保険制度について社会補償制度改革国民会議において論議されていたが先般報告書がまとめられ、8月21日に社会補償制度改革推進法第4条の規定に基づき法制上の措置の骨子が閣議決定された。

  • 本市としては今後も国の動向を注視しながら医療費の適正化、国民健康保険税の収納率の向上対策など積極的に推進することにより国保財政の安定化に向け一層努力していく。