平成31年 第1回(3月)定例会 委員長報告

総務文教常任委員会 委員長 門田 直樹

 各常任委員会に分割付託された議案第28号、「平成30年度太宰府市一般会計補正予算(第8号)について」 の総務文教常任委員会所管分について、その審査内容と結果を報告いたします。

 補正予算の審査に当たりましては、歳出より審査を行い、歳出の中で関連する歳入等の項目については、併せて説明を受け審査を行いました。
 歳出につきましては、11款1項1目:文化財施設災害復旧費170万円の財源更正について、昨年7月の雨で崩れた水城跡の災害復旧に関するものであり、一般財源170万円で組んでいたものを、新たに市債として起債が可能となったことから、財源更正を行ったものであるとのことでした。
 これにより、歳入の21款1項7目災害復旧債は、合わせて2億600万円、第3表の地方債補正において起債限度額は、1億3220万円になると説明を受けました。

 次に、歳入につきましては、18款1項1目:財政調整資金繰入金、1億8510万9千円について、これは3月の補正財源として財政調整資金を充てるものであり、充当後の財政調整基金残高は25億9849万9235円となるとの説明を受けました。

 次に、第2表「繰越明許費補正」については、「学校施設整備基本構想案策定事業」について、小学校分・中学校分2本が計上されており、計上の根拠について説明を受けました。

 その他審査につきましても、款項目ごとに執行部に対して説明を求め、計上の根拠等について質疑を行いました。

  質疑、討論を終え、採決の結果、議案第28号の当委員会所管分については、委員全員一致で、原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

以上で報告を終わります。